アサヒビールKIDSプロジェクト・思い出絵画教室

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おかちゃんのお絵かき拝見
第9回「子どもたちの内なるエネルギー」 児童絵画研究家・おかちゃん
子どもたちもこのお絵かき教室に慣れてきて、今ではスタッフが手を貸すことはほとんどなくなってきていました。
それぞれが落ち着いて自分の作品に取り組むようになっていたのですが、今回のお絵かき教室では、何人かの子どもたちに退行現象が起きてしまいました。

好きなように絵を描くと、ときには自分でも気がつかない鬱積したものやストレスが、絵の中に表れることがあります。
描くことで気持ちをうまく発散して、自分で折り合いをつけていってほしいということが、このお絵かき教室のもう1つの目的でもあります。

でも、子どもが抱えたストレスや鬱積があまりにも大きすぎた場合は、描くことで興奮が増し、どんどんエスカレートしていく場合があることを今回あらためて勉強させられました。
それが創作のエネルギーにつながるようなフォローのしかたを、大人側が考えていかねばならないと思います。

自分の中のエネルギーをもてあまし、どのように消化させていけばいいのかわからない子どもたちを、後ろから支えてあげるのも大人の役目。
見守ることの難しさと大切さを、このお絵かき教室を通じてしみじみと感じさせられました。

いいものを持っている子だからこそ、正直にストレートに、大人に感情をぶつけてくるのだと思います。


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